安室 伝説

9月16日に安室奈美恵が、引退しましたね。

何を隠そう、私は彼女の音楽を聴いて青春を過ごした

世代です。

 

Sweet 19 blues。もうタイトルからして昇天します。

日本の昼をタモさんが操っているって揶揄されてた

時代ですが、まさに日本のティーンは小室アンド安室

が操っていたと言っても過言じゃねーだろう。

 

笑っていいとも!は全方位型だったけど、エイベックス

からの衝撃は、まさに思春期を迎えていた我々に照射

されていたように記憶している。何遍もこんなことを

ここで書いて申し訳ないのだが、カルチャーを盛り上げようと

必死に練られているこのフイナムに現時点で載っている全記事の

内容を10ぱひと唐揚げでぶつけたとしても、ティーンの心を

鷲掴みにすることは出来ないだろう。それは当然ながら、

フイナムのせいではない。

 

もうすごかったんですから。

イモトさんがあれだけ興奮するのも当然なんです。

本当に凄かったんです。なんか、革命が起きてるなって

そんな実感が湧いてくるような。

 

ちょうど、sweet 19 blues リリースくらいの時期に

アメリカに行ってたんですが、今もはっきりとシーンが

蘇りますよ。でかいアメ車で、us3のカンタループ

かけてたところで、オレが日本の曲かけようよって

で、スコットってやつにCD渡してかけたよなあ。

みんな、あんまり反応してなかったけど、あの場所で

あの曲を聴いたことはすごい脳裏に焼き付いてる。

ジャケットの写真は執拗に眺めていたな。スコット。

 

当時、青春を送ってたオレにしたら、アメリカは

眩しかったけど大味で、エイベックスのショウビズ

のが俄然クールだって勘違いしてたな。最近動画で

軟式グローブよく見るんですが、やっぱりノリがすごい。

KOIKEさんとかものすごくいいですよ。服のディティール

とか、関係ないんですよね。スタイルを現在進行系で

作ってる感じ。古くてダサいものへの冷徹な拒否感。

 

ファッション、ティーンのカルチャーはそうでなくちゃなあって

思うのです。中年のオレは僻みったらしく、陰険に。体を掻きながら。

ダサいものは、意味がないんです。その基準は?当時はエイベックスが

教えてくれたんです。バブリーなんかクソダサい!って皆が共感

したんです。当時、エイベックスが発信していたスタイルに元ネタが

あるとは思えない。まさに、新しいなにかが日々沸き起こる日常。

だから経済面ではすでに傾いていたけど、若者はまだまだ元気だった。

只ディスってんのと違い、これだぜってのが提案されてるわけなので

分かりやすい。

 

笑っていいとも!SMAP、そして安室奈美恵。そして平成も

終わろうとしてますが、それらを完全に過去のものにして

若者の心をかっさらう、そんな凄いムーブメントを期待

しています。センスが大事なんであって、質やら物語なんて

どうでもいいのではないでしょうか。

 

今夜は泣きながら彼女の名曲 Never end を聴いて寝ようか

と思います。