服について、考える

服を考えたとき

一番大切なことって

なんでしょうか。

 

私が思う、一番大切な

服とのつきあい方って

 

「着ること」です。

 

ユニフォームがかっこいいのとかって

やっぱりそれ着て働く姿があっての

ってとこありますよね。

 

関係ない服きて、キマルってなかなかない。

ショップ店員にのせられてトータルコーディネート

ってなかなか、どうしたもんですし。翌年着れない

ってのもあるでしょう。

 

たいがい、ブログを賑わすノリノリな文章も

宣伝なんでしょうし、それは服と人間の密接な

関係からすれば、害である部類に入るのかも

しれません。

 

だって、そんなに沢山着れませんからね。人は服を。

あるいは、そこまでの高性能、デザインは

日常に関係ありませんし。上質なのは

長く持つからいいとして、それが増えすぎると

もう、大変です。そんなに着れませんってなる。

ルーブルーでもそうなんです。ジャケ?パンツ?

もう沢山あるんですよ。同じ様なものばかり。

去年の普通に着れますしねって。

 

白Tも山ほどあるんですよ。もう37歳にもなると。

いろいろ買ってきたんです。でもここ数年もう2枚に

しぼって、それをとことん着てます。チャンピオンです。

ライトニングっていう雑誌で薦められてて、すぐ買いに

行きました。めっちゃ固いやつで、タフです。アメリカ製。

首周りなんか、もう着すぎてベリベリに破れてるんですけど

気にしません。でも他の部分は全くへたれません。

それをずーっと着てます。ストックもあるから、もう当分

大丈夫でしょう。

 

ボタンダウンシャツだって、沢山あります。これまた2枚を

とことん着てます。シャツに関してはたまに仕事上NGな時が

あるので、毎日じゃないですが。とにかく着てます。白とブルー。

オックスフォード生地。やっぱり襟は破けてますよね。当然。

妻が気合い入れて洗ってくれてますんで、破けちゃうんですよ。

どうしても。で俺はそれをもうくたくたになるまで着て、で

洗濯お願いするっていうサイクル?生活ってやつですか?

仕事では、言葉の暴力を毎日浴びせられて、人格を否定されて

まあ、大変なんですけど、シャツやTシャツが心強く守って

くれるんです。アメリカ製だからタフですよ。

 

エプロンだって、そうです。穴あいて、色なんかもとんじゃって

ますが、ずーっと着てます。仕事柄、エプロンは週3は着用です。

そこには二つポケットがついていて、もうパンパンになるくらい

ものが入っています。入ってるのはゴミです。ラウンドハウスって

いう頭が悪そうなアメリカの会社のエプロンです。

 

帽子はとっかえひっかえいろんなのをかぶりますが

髪の臭みを隠すのが目的ですので、ゴミ箱のフタ?くらいの

存在です。とったら大変っていう。これもまあ、じょじょに

ですが、ひとつにしぼりたいです。先日買ったカウボーイハットに。

それのみかぶるってスタイル。そのテンションになるまでって

やっぱり数年かかるわけですよ。玄関にかけて、まずはいつも

眺めるところからはじまって、ですね、ちょっと恥ずかしがって

かぶる時代を経て、もうなんでもどうでもよくなって、毎日

それっていう風に、なりたいです。そうなれたらもう、髪の臭み

なんかどうでもよくなるでしょう。ファッションっていうのとも

違います。只の道具であり、体の一部ってとこまでいきたい。

業界がリードするファッションではなくなり、個人が心地よく

いられる服が主流ってのが今。そしてさらに、人は着替えなくなり

服なんか気にしなくなる時代がもうそこまでやってきてるんじゃないかな。

フイナムでこんなことを書いて、いいのだろうか。

 

服を欲しいって思う時ってどういう時ですか?

「あ、アレを着た自分がなんかイケてる」

って空想したとき?

あるいは、ノリノリなコマーシャルにそそのかされてる時?

さわった感触でやられた時?

どうでしょうか。

 

まあ、買うときの気分なんかどうでもいいんです。

後はそれを着るのかってはなし。

 

私は若い頃、買った服をあまり着ませんでした。

試着してる時が最高で、あとはなんかもう。

 

今は本当に、よく着ます。限定された服を。

とにかく着ています。

 

人が皆、着替えなくなった時、このフイナムは

いったいどうなっているのでしょうか。

 

私には分かりません。