Tug of ...

私の妻は、

 

生粋のASKAファンです。

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一連の騒動で、彼女がどれほど傷ついているか。

僕には想像することしかできません。

30代の女性で、熱烈なASKAファンが

どの程度のものか、ご存知の方

いらっしゃいますか?

 

「宗教?」

 

そのくらいの次元かもしれません。

音楽をゆうに超えています。

 

僕らって(1979年生まれ)

まさに、チャゲアスで育った世代。

小学生のとき、フジテレビで「タイム3」

という情報番組があって、僕なんか

家帰るとまずそれを見るという。主婦か!

で、「太陽と埃の中で」がエンディング

でした。小学生の僕の夕方の思い出は

だいたいあの曲がBGMです。

 

笠井アナが、番組名をボキャブラ天国

で「体毛 剃り〜」ってネタにしたから

終わっちゃったって先輩が言ってました。

都市伝説かな?

 

そこから、「SAY YES」までの

あの眩しい様な盛り上がり。

僕だって忘れませんよ。

 

アルバム「GUYS」で一息つく迄は

怒濤の、マグナムヒットの嵐でしたから。

中学入って、ファンクラブ入った友達

沢山いたよ。妻もその一人なんだけど。

そこから、もう、ず〜っと。

あの輝きを得ていたんだろうね。

ASKAから。

 

ファンクラブ名が「Tuf of C&A」です。

前回迄のこのブログのTAGシリーズは前振りです。

カルペのタグも、ポエルのタグも、ASKAの話を

する為の道具だって話。

服じゃ満たされない部分だってある。

 

実際の僕は、あのタグの服着てた

頃は和田ラジオ読んでチャゲアス

で笑ってた。妻には内緒で。

 

でも、今、この瞬間は

当時の(チャゲASKAの輝きを

眩しく思う。今の僕らが失ってしまった

ものが、満ちあふれていた様に思う。

直近の氏の姿をネットで見た。

とても切ない気持ちになった。

多くの人がそうに違いないし

あるいは、あの画像でASKAを知った

ティーンだっているかもしれない。

好意的な感情は持てませんよね。誰も。

でも、ちょっと待って。

あの姿というのは、ひょっとして

光を失った僕ら日本人全てを

象徴してるんじゃないのか。

あるいは放射能で汚染された日本を。

 

ロンハーマンでラフに買い物してる

そこのあなた。もしも心の鏡ってのが

あったなら、そこにうつるのは

あのASKAのような自分かもしれないよ。

全ての夢を手にした様なあなた。

それは幻覚?、あるいはアブク銭?

 

カルペやポエルでヒリヒリしていた

当時ってのは人の生々しさをまだ

覚えていた。鋭かった。

生活なんか隠してたんだ。部屋もね。

 

ASKAも。

清原氏も。

薬物で捕まってしまった。

僕は野球に興味がなかったけど、清原氏に憧れてた

少年なんてごまんといたよね。そして、今、氏の

あの連行されている時の顔。

 

ハイであるか否か。

否である方の極地。

高みからの、転落。

なんと言えばいいんだろう。

妻はファンクラブを脱会した。

どんだけ辛かっただろう。

俺はただ彼女をみつめることしかできない。

 

これまでの日本自体が終わってしまったかのよう。

今のサードウェーブだのなんだの。すべてまとめても

かつての輝きの前ではかすむ。太陽の下での

白熱灯のような。LED?

おそらく妻にとってASKAの輝きの下での俺なんか

ぬいぐるみ程度の存在だろう。

 

彼らみたいなヒーロー、今いるのか?

いるのかもしれないけど、俺は知らない。

アメリカにもうマイケルはいない。

(ジョーダンではありません。)

イギリス人のジョンは撃ち殺された。

 

そんな世の中だぜ、おい。

どうなんだ。

 

この文章をタイピングしていて

妙に心が熱くなってきた。

 

拳をツンと伸ばしてASKAを殴りに行こうか

妻を悲しませたあいつを

今からあいつを

殴りに行こうか

 

YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH

YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH

 

YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH