トラッド・スタイル 3

PROLOGUE

2008年を振り返る。自民政治末期。

9月のリーマンショック

「うわっ!」となりましたよね。

今まで経験したとこの無い不安を多くの人が経験したんじゃないかな?

なんかやばいぞと。変えないとと。

で鳩山!の流れとなる訳ですが

結局は気分の問題でしかなかった様な。

天下太平の世が続いてきたから

そういう頭を働かせる機能が低下してしまっていたのかもしれない。

今考えるとすごいぼんやりとしていますね。

この年、トラディショナル・スタイルが確実なトレンドとして

ぶいぶいし始める。

秋冬のビームスプラスのカタログは今でも語り草になるほどの秀逸な

ものだった。雑誌「Begin」との相乗効果で売れるマーケットが誕生したね。

ちなみに私はこの年にあらかたそろえました。トラッドファッション。

今思うと、当時はまだ健在な親の庇護のもとにぬくぬくしていられたような

時代であった。個人的に。

ベッドで寝ぼけていられた様に。

 

トラッド・スタイル 3

 

2008年10月、ユナイテッド・アローズにてインディヴィ

(店員さんがこう呼んでいたので僕もこれからこう呼ぶ)のシャツ。

ブルーとホワイト。目を付けていた奴をようやくゲット。

その際にレザーのメッシュ・ベルト茶も併せて購入。

ニューバランスの996の(これまた)メッシュがあったので

それもと思ったら売り切れていました。

やはり根強い人気。でも原宿で買えるからいいか。

ビームスプラスにて、505に併せてきるアウターをと相談したところ

でました。バラクータ!スティーヴ・マックィーンみたい。

ベージュ、オフホワイトなんかが旬らしいけど店員のおすすめは

「あなたはこれがいい」ぼやけた緑色のようなおじいさん色の
ような。そんな一品。最初はサイズ38を出してきて

「これ大きくきるとださいんですよ」っていってたが

やや手が短いということで40を。どうだろうか。んんん。

ギリギリ感。これはダサイのか?店員さんも少し考えていたが

「よし、これで行きましょう。」決定。

トロイのシャツの時もそうだったけど基本オシャレを意識してないので

アニーの世界でいい訳です。だから40でオーケー。

で、スウェードのベルトも買う。リング式です。

オールスターやらなにやらのときはこれでいこう。

でですね、キラー・セレクトがワンセットこの時点で完成しました。

バラクータ、インナーにトロイの緑チェックそしてリジットの505。

ベルトは茶メッシュ。そしてデザート・ブーツ。

ものすごく対象は狭いですが確実にアピールできると思います。

でも、アメリカはシャツとパンツだけなんです。

アウター、シューズはイギリス。

ビームス渋谷でも半々くらいでイギリスです。

とくに今季はイギリスの風が吹いているので多いのかもしれませんが

僕としてはやや解せないところもあり。トラッドだからいいのかな。

バラクータのところをドリズラー・ジャケットにしてマクレガーのを

着ても良かったかな。それならアメリカだったんだよね。

そして、ついにやってきました!!ハント・ブラッチフォード。

どれほど君を待ちわびたか。感動です。ブルーブルー、店長より

連絡が入りすっ飛んで行きました。

おおお!でもひとつ勘違いしていたのはグレーはスーツではなかった。

ジャケットに比べパンツは色が薄いです。セット・アップスタイルでは

申し分ないのだけど僕はスーツで着たかったのでネイヴィーの方を購入。

ハンドとマシーンの2パターンがあり前者は手仕事なぶん、高く後者は

安いがぺろっとしている。もちろんハンドを購入です。

マーティン・グリーンフィールド製、いいですね。

パンツと合わせてできました!ハント・ブラッチフォード・スーツ。

んん!いい!これがださくないんです。

なんといいましょうか、この絶妙感。アメリカン・トラッドというと

どうしても野暮ったさは消せなくてまたそれがいいんだけど

今回のこのスーツは違います。聖林のセンスが投影され、質実剛健

アメトラに湿り気を持たせたというか。例えば、こてこてのトラッド

に身を包むとき、下着にもやはり無骨さを望むのです。

復刻BVDだったり、リアル・マッコイだったり、ラルフローレンだったり。

固い感じの正統派を着たくなるんですが

ハントのスーツを着たとき欲しいと思ったのはグンゼでした。

あの湿り感。もしくはヘインズ。ゴールド。ビームスのベイシック路線とは

やはり違う、癖のある一品。

早速このスーツで会議に出てきました。

タイはサンフランシスコ(by聖林)のシルバー×ネイヴィーのレジメン。

シャツはインディヴィのホワイト。

ベルトはブランド忘れましたがコードバンの茶。

そして久々オールデン・プレーントゥ。

ヘアスタイルは2ブロックのオールバック。モスコットのメガネ。

こんなにきめていいんですか的なノリです。

余談ながら、ブルーブルー店長の情報で、今クラークス・デザートブーツが

熱いそうです。ド定番としていつも店頭にはでていましたが、

スケーターたちのヘヴィーユーズで再び人気沸騰らしい。

僕が履いているのは表革のブラウンの奴ですが

王道のスウェード買おうと思います。ベージュ。

イギリス製でないのがひくところだけどしょうがない。

で、ビームス桜木町にいったら先がスタイリッシュに

なったデザートブーツが売っていた。

クラークス。値段ちょいたかめ。でも普通の方がいいな。

そしてビームスプラスにて、ビルズカーキのやや濃いめカーキ色チノ。

オレンジのケルティ、デイパック購入。

かなり仕上がってきました。で予約でモスコットのメガネ茶がでるらしい。

早速予約する。

いつになるかは分からないけど、おそらく来年になっちゃうか。

 

 つづく